深セン レポート
Shenzhen Report 2013-2016 By Harumi Nakamura 2016/3/8
予備知識 深センは歴史的に香港と深い関わりがあります。 <深センについて> 広東省に位置する深センは香港に隣接し、中国の経済特区、人口約1450万人の大都市です。 2014年10月中国国慶節の祝日の期間、CCTVでケ小平のドラマが放送されました。 |
旅行ガイド
2013年、初めて成田、台北経由(乗換)で香港、深センに行きました。 それ以降は羽田からの直行便を利用しています。 深センは亜熱帯気候であり、2月でも18度〜25度前後あります。 冬の寒い時期のバカンス先としても計画を立てました。 まずはネットで現地の情報を収集して、航空券が安い日を検索して、早割りの格安航空券を購入しました。 香港空港からから深センへの移動はバスを利用します。約1時間で最寄りの駅到着。その後電車で中国へ入国。 渡航履歴 2013年2月 失敗事例 ■タバコ没収 香港を中国と同じと思い、帰国時、中国で1カートン購入しましたが、香港の税関で没収されました。 ■予約したホテルが宿泊できなかった インターネットで中国の予約サイト「elong」でホテルを予約したが、後で外人は宿泊できないことが分かり、ホテルを変更しました。電話で三ッ星以上でないと外人は宿泊できないとのこと。 ■三ッ星ホテルなのにでたらめ? 「elong」で三ッ星ホテルを予約しました。羅湖駅から遠くないので、地図を見ながら歩いていったが、見つからない。聞いて所、ビルの中にあるとのこと。 ■中国銀行で両替ができない? 2015年中国銀行本店で両替のATMが利用できました。2016年同様に両替しようとしたが、両替ができない。係りに両替を依頼したら、銀行カードが必要とのこと。私は所持していたので、何とか両替をすることができました。
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フライトチケットの購入 皆様ご存知ですか?DeNAで調べて、成田から香港までの直行便往復格安チケットは6万円以上します。 ネット検索でびっくり! LCC「香港エクスプレス」が羽田から香港までの直行便があり、片道が何と現在、6700円(税別)税込みで1万円前後。 深夜2時出発、帰国は夜11時30分羽田着。 当然、食事等はありません。 2014年2月に利用しましたが、当時はスカイゲート(DeNA)で往復チケットで3万円弱で購入しました。これでも十分安い価格です。 羽田は夜11時を過ぎると電車がなくなるので、帰国前にネット検索で無料送迎付きの天然温泉平和島があり予約、1泊朝食付きで3000円以内。助かりました。 2014/12/14 「香港エクスプレス」の予約サイトから予約手続き中にエラーで予約できず。代わりに「エクスペディア」で予約しました。1月8日片道料金は「香港エクスプレス」では1万円以内、「エクスペディア」では1万6千5百円でした。これでも他の航空会社より非常に安い。羽田朝6時出発なので天然温泉平和島に宿泊し、羽田まで無料バス利用予定。 2015/12現在 香港エクスプレス」サイトから予約できました
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ホテルの予約 ホテルは深センの100元前後のホテルを「elong」で検索して、現地でネット予約することにしました。その後、現地を歩き回り、老街に100元のホテルを探し出し、以降はそのホテルに滞在しています。
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羽田出発 |
余りにも安いので不安がありました。 当初の想定では日本人が多いと思っていましたが、中国人でした。 香港経由で中国本土へ移動するのです。 羽田の待合室で日本語が堪能な中国人と待ち時間はずっと話し続けました、仕事で東京に来たそうです。中国人を始め、外国人はおしゃべりが好きですね。あっと言う間に時間が過ぎきました。 LCCなので搭乗口は一番遠い場所にあり、少し、大変でしたが、値段を考えると不平は言えません。 前後座席は通常より狭く、多少窮屈感がありました。
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香港到着 |
朝の5時半頃、香港国際空港に到着しました。 入管を済ませ、バス発着所に向かいます。
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香港から中国深センへバスで移動 |
最寄りのバス停「A43」水上行きに乗車し、上水で下車。電車で上水駅から羅湖駅。所要時間はバス1時間、電車5分程。
バス料金は香港ドル約30ドルで安い。 注意 始発は7時から
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水上駅
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水上でバスを降りて、水上駅〜羅湖駅まで電車で移動します(一駅)
チケットを成人で購入しましたが、係りの方がその下とか言っていました(65歳以上の半額チケット) |
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羅湖
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中国の入管を済ませると、そこは中国深センです。
ここまで来ると一安心。 |
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深セン |
地上に出た景色です。
正面がシャングリラホテル、左側が深セン駅。 毎年、世界中の外国人が多くなっています。 |
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老街 東門 |
宿泊は深センで一番の繁華街東門がある老街。地下鉄羅湖駅から2つ目の駅。
荷物があるので、最初はタクシーで老街まで移動しました。 ホテルの予約は「elong」で行いましたが、外国人が宿泊できないホテルであることが分かり、再度、DeNAで宿泊できるホテルを確認し、中国のサイト「elong」で予約しました。 「老街」は深センの繁華街であり、東門のほか、近くの公園、遊園地もあります。 <注意>一般の観光目的でしたら、後のトラブル等もあるので、DeNAから予約した方が無難です
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中国では三ッ星以上のホテルでないと外国人は宿泊できません
「elong」サイトでは予約時携帯電話の番号が必要です |
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深セン アジア最大の電脳街「華強北」でパソコンの修理をしました 2016/02/15 |
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3時間でパソコン修理完了、料金は300元(5400円) |
1年ほど前に、突然ディスプレイが故障、画面が暗くなり使用不可。修理を考え、メーカに問い合わせたら膨大な金額。 ■パソコン Acer aspire S3 Windows7 早速、直ったパソコンで当ホームページをアップデートしています〜 |
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地下鉄 |
交通 地下鉄羅湖駅から地下鉄1号線(羅宝線)乗車。3つ目の駅、大刷院駅で2号線(蛇口線)に乗り換え2つ目の駅、華強北駅下車。A出口からエレベータで地上へ。(所要時間20〜30分程度)
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華強北駅地上 |
華強北 写真の左側中央のパソコン電脳ビルの裏側です。正面入り口は反対側になります |
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華強電子世界 |
アジア最大の電脳街であり、そのスケールにはビックリする。このでかい華強電子世界ビル内に、パソコンショップが乱立しています |
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店内 |
4階が修理専門フロアーになります |
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Acer修理店 |
4階に行くと係りの者がAcerの修理ショップを案内してくれました とにかく、修理に持ち込むお客さんが多いのはびっくり、その場で修理していました レノボ、デルも ※日本メーカのパソコンは品質は良いが、高コスト 世界では開発スピードが早く、高性能で安価なパソコンを提供している |
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東門は深セン一番の繁華街 若い人が多く、一日中にぎわっています 2016/02 |
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老街 東門の反対側の景観 |
老街へは地下鉄利用:羅湖駅−国貿駅−老街駅。 中央の高いビルが立ち並ぶ地域は金融街になります。 一番高いビルは世界で7番目の高さ。 |
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夜9時頃でもこの人だかり |
夜9時頃東門へ散策に出かけました。 左がケンタッキー、中央がマクドナルド。 共に24時間営業です。 |
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マクドナルド店内から |
マクドナルドに入りました。
とにかく店内の広さには驚きます。3階まであり、客席は258席で馬鹿でかい。3階には広いオープンスペースもあります。 料金は日本に比べて変わりなく、むしろ高い感じがします。ソフトクリームは5元(90円)、コーラ小6元(110円)、コーヒーは10元〜(180円)。 お客様の購入傾向を見ると、30元〜100元(540円〜1800円)。 若い意男女がこの料金で頻繁に利用していることを考えると、交通費(バス、電車、タクシー)が格段に安いからだと思います。 |
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近くの遊園地 終了時間は0時です 驚き! |
遊園地は子供から大人まで楽しめる場所になっています。
2015年に新たに設置された大型施設スカイ..。 営業時間終了は0時。23時を過ぎても若い男女のあえぎ声が聞こえてきます あ〜あ〜〜 ※世界中の人は夜のオフタイムをフルに活用して、人生を謳歌しています |
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人民公園 |
遊園地の裏手が公園があります
憩いの場所で、色々な形のボートに乗ることができます |
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公園内の無料トレーニング設備 |
小さい子供連れの家族から大人、老人まで、誰でも無料で利用できる設備が完備されています
休日には外国人もウェイトトレーニングをしています。 私は健康第一!毎日一度はここに来て体を鍛えています |
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夕食は「家楽園」 |
中国で一番問題になるのが食事と思います。 初めての場所はまず付近を散策して美味しくて安い店を探します。 運が良く、普段食べている料理が食べられる店を見つけました。一度に100人以上が利用できる社員食堂みたいな店です。昼時、夕時は行列ができます。 付近の店員が多く利用し、おかずはバイキング形式で選び、最後に精算する仕組みです。 ご飯は2元(36円)、おかずは2元、3元、5元、7元、..9元、11元。 写真はご飯(2元)、秋刀魚(9元)、豆腐(2元)。 一般の人は10元〜20元の食事。 |
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地下鉄の料金は安く、65歳以上は無料 |
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老街駅から華強北駅まで1.9元(35円)、しかも65歳以上は無料
地下鉄のカードで改札を通ると、駅員に呼び止められ、65際以上は無料のことを教えてくれました 尚、香港では電車が半額のようです 老人にはやさしい社会ですね |
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